1月17日(土)、早朝5時。
袋井市を出発した中学生24名は、大型バスに揺られ、3時間半の道のりを経て、長野県朝日村の「あさひプライムスキー場」に到着しました。
目の前に広がる銀世界。
雪景色を見るのも、スキーブーツを履くのも、ブーツをスキー板の金具にセットするのも初めて。
「エッジって何?」——そんな声があちこちから聞こえる、まさに“初めてづくし”のスタートでした。

経験者5名をA班、初めてスキーに挑戦する19名をBからEまでの4班に分け、現地インストラクター2名を含む指導者7名と杉本選手が指導を担当。
板の付け方、ストックの持ち方、山側と谷側の意識、転倒時の立ち上がり方など、スキーの基本を一つひとつ丁寧に学びました。
午前のレッスンが終わるころには、全員が長さ450mのリフトに乗れるまでに上達。その成長ぶりに、指導者からも驚きの声が上がりました。
昼食のカレーライスでエネルギーを補給した後、午後のレッスンがスタート。
杉本幸祐杯争奪「そりレース大会」を開催し、杉本選手が加勢したD班が見事優勝しました。
賞品はなんとW杯出場ビブ!嬉しい記念品となったことでしょう。


午後にはリフトを止めてしまう場面も減り、滑走スピードも徐々にアップ。
左右への動き(子どもたちは「ターン」と呼んでいました)も大きくなり、友達同士や杉本選手と一緒に、思い思いの滑りを楽しむ姿が見られました。
事務局としては、参加者募集に苦労したことや、初めての開催への不安もありました。
しかし、怪我人を出すこともなく、全員が滑れるようになり、日帰りとは思えない充実したツアーとなりました。
そして、故郷の後輩からの歓声や声援を受け、杉本選手自身が「開催して良かった、来年もぜひ続けたい」と感じてくれたことが、何よりの喜びです。
ご参加いただいた皆さま、ならびにご協力いただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
杉本選手のコメント
日本には多くの山があり、スキーができる環境があります。
機会があれば、ぜひさまざまな雪山を訪れ、自然の中でスキーを楽しんでください。
そして、お互いを思いやり、自然と共生していくことの大切さを感じてもらえたら嬉しいです。


